雑むらさき!

ゴルフ、本、ゲームなどの趣味をメインで書く雑記ブログ

今思うと中学生の頃からアウトプットすることが大好きだった話【雑記】

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僕と同世代でモバゲーの「よゐこの街ゴルフ」やったことないやつっておるん????


どうも、むらさきです。よろしくどうぞ。


今回は昔の自分語りです。自己紹介枠ですね。



なんでも「作るのが好き」だった中学生時代


僕はまわりと比べると比較的手先が器用な小僧だったように思います。

技術、美術の授業は楽しさ故に率先して課題に取り組みました。

手先は無関係ですが音楽の授業もそうでしたね。今でも歌うの大好きです。

とにかく自分の頭の中にあるものをアウトプットする作業が好きだったんだと思います。

自慢ではないですが基本的にそっちの教科の評定は4か5でした(自慢)。


なんとなーくマンガ大賞に応募したら、佳作に入った。


僕の行動理念の中に、「なんとなく」っていうのがかなり多く含まれてます。

もちろん前提として興味があることしかやらないんですけれど。

僕の人生でかなり自分の意思で思い切ったことが「マンガ大賞への応募」でした。

某漫画雑誌(メジャーってほどではないが、アニメ化作品も多い)のとある作品が好きで、小学生の頃コロコロコミック以来久しぶりに購読しました。

大賞への応募詳細ページにたまたま目が止まったのでやってみようかなーとなった次第です。

この頃ちょうど中二病始まってましたね(笑)


絵を描くことに関しては大したことないです。好きですけど。

漫画を書ききるのがやっとで、ペンの使い分けなんてとてもじゃないけど無理でした。

もちろんアナログで作業してたので、必死こいてペン入れしてホワイトしてベタ塗って……。


友達に見せるとかは流石に恥ずかしくて、でも誰かの評価が欲しかったんですね。

やっとのことで完成させて親にも内緒で応募しました。


結果、佳作。


入賞したと言っていいのかわかりませんが、人生で初めて自分の力でお金をもらいました。

「ストーリーがピカイチだった」という風に評価してもらってめちゃめちゃ興奮しましたね!!


それで一旦満たされた僕は友達とPSPのモンハンをやる日々に戻っていきました。


モバゲー小説が流行る。そしてハマる。

 

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引用元: モバゲータウン|WebMoney Award 2009


みんなもうガラケー所持してるご時世だったので、モバゲータウンなんてそりゃもう大流行ですよ!

僕もご多分に漏れずひたすらフラッシュゲームの点数稼いでました。

あとは怪盗ロワイヤルとかねww


まあ当然飽きが来ます。なにやってんだおれしょーもな。ってなります。

そこでふと思い出したんですよね。

「モバゲーに小説読むとこあったよなあ」って。

父の影響で文字を読むのも好きだった僕はズブズブの沼にはまり込むことになります。

愛読書がモーリス・ルブランの「アルセーヌ・ルパン」シリーズだった僕の中二病も悪化の一途を辿るのみ。


当時好きだったのは「異世界学園モノ」です。かなり流行ってました。

その頃の想像上の自分は基本的にオッドアイだったし、身体のどこかに必ず幾何学な紋様が刻まれていたものです。

まあ昔のことみたいに言ってますが今でもそうです。


読む作品がなくなったから自分で書いた。


ハマってからは通学中も授業中も食事中もひたすら異世界学園モノを読んでました。

もうただの馬鹿。

ここまで来ると

導入のパターンもヒロインとの邂逅もライバルとの緒戦も魔力測定も使い魔の召喚も学園内チーム戦も学園対抗の闘技大会もだいたいここらへんで作者が飽きて書くのやめるのも

だいたいわかってきます。

当然世に出ている作品にも限りがあります。

モバゲーの世界はもっと狭かったし(なろうとか知らなかった)。

結果、個人的にある程度量がある作品に絞って読んでいた(先が気になる。更新を待てないのが理由)ので、読むものがなくなります。


そりゃもう困惑しましたよ!

僕の欲を満たすものが尽きた!どうすりゃいいの!!って!

クスリが切れた中毒者並のイライラの中、天啓が降ります。


佳作もらった時にストーリーを褒められた記憶から


「もう読むものないなら僕が書けばいいんじゃね???」


という安直な思考に至ったのです。


それからは手が止まらなかったですね。読み続けた僕の頭の中には表に出したいストーリーがいっぱいありました。

クリエイターズに登録して3作品ほどガラケーでカチカチ書き進めてたんですけど、いつの間にかその内の一つがなんと!


週間で東京都で1位になっちゃった!


これには驚きました。

自分の自己満足で物語を綴っていたら、いつの間にか沢山の人に読んでもらって良いも悪いもコメントして評価してくれる。

これはすごいことだな!と。


クソガキのつたない文章でも、内容が面白ければ着いてきてくれる人がいることに感動しました。

挿絵を描いてくれる絵師さんまで現れたりしてすげー楽しかった……。

結局それ以上の大きな成果はなかったけれど、平凡な中学生には十分大きい衝撃でしたね。


モバゲーも衰退する。飽きる。


結果としては、結局中学卒業前にモバゲーも、そこで作品を書き続けることもやめちゃいました。

理由は作品がいくつか完結したこともあるんですが、大きな理由は違いました。

モバゲーにはサークルという、似たような趣味を持った人で集まりを作る機能が備わっていました。


当時僕が参加してたサークルが20人ほどのゲームサークルだったんですが、

メンバーの数人が出会い系でWebMoney詐欺を行ったと自慢げに話すのを見て


なんやこいつら気持ち悪ッ!!


と思ったのが理由ですね。

サークルを抜けたとしても個々でつながっているメンバーもいたので

こんなクズどもから離れるにはモバゲー自体やめるのが手っ取り早いな!

とそのまま退会しました。


単純にモバゲー自体も終わりが見えていたし、近い内にモバゲークリエイターズはなくなってエブリスタというサイトに統合されるという話も出て、自分の中学卒業もあっていい区切りだなーと。


文章を書くということ

そこから24歳の今まで文章という形で何かを人に届けることはしていませんでしたが、こうしてブログ書き始めました(笑)

まだ全然誰にも読んでもらえてないけどすげー楽しい!

遠くない未来に誰かの役に立てる文章が書ければそれが一番嬉しいですね。


ちなみに高校時代はとある別の手段でアウトプットしてました!

そちらもまた別の自己紹介記事としてアップしようと思ってます。


むらさきでした。では、また。