なんかS字とクランク死ぬほどやらされたんだけど(嬉しい
むらさきです。よろしくどうぞ。
普通自動車教習4時限目
さて、4時限目はクソ雨。
天気の話ばっかりなんだよなぁ!?
な~んで2時間まとめたんかっつうとですね。
待合室でなにか起きることがないので、5時限目の内容がほとんど4時限目の焼き増しだったんですよ……。
いや、正確に言うと
4時限目の指導員のおじさんがS字とクランクを走らせすぎたらしいんですわ。
このあとの時間ずっと復習に近いことばかりだときっと書くことなくなるなあという危惧にさらされております。(現実になりました)
教習内容:4時限目(後退、カーブや曲がり角の通行① )
この時間を担当してくれたおじいちゃんに片足突っ込みはじめた感じのおじさんは、そうですね。たいへんウィットに富んだおじさんでしたね。
最後まで受付のお姉さんと話し込んでて、他の教習生はとっとと車に向かってしまったのにポツンと取り残されてました。
そして僕を見て名前を呼ぶなり、
教官「あれえ?写真と全然違うねえ……ホントに本人??」
まさかの替え玉教習扱いに、困惑の極み……!
僕「それは、写真より実物のほうがかっこいいってことですかね(テレッ」
教官「いや、そゆことじゃない(キッパリ」
ちくしょうめ!!(`;ω;´)
その後も教習車まで本人かどうかを疑われ(たぶん普通に冗談)、早くも疲弊した僕ですがどうにか気を取り直して明るく努めました。
僕「じゃあ”しかたなく”でいいんで運転教えてください。僕は全力で教わるので……はは……」
教官「しかたなく!しかたなく教えろってか!そりゃいいや!あっはっは!」
なんかいきなりニコニコになった~~!
この人のツボが全然わかんねえや~~!
さて、内容にまいります。
記載してた達成目標的なやつがおじさんのおかげでこの時間からどれを指してるのかわかんなくなっちまったのでとりあえず割愛しますね。
まず、バックの練習。そのあとS字クランクをひたすら…………といった内容でした。シンプル。
ポイントその1:バックするときは”最後まで”ちゃんと周囲と後ろを確認する
これ本当に大事なことなんでこれから取る人も、気まぐれで読みにきた運転マンも気をつけてほしいなあと思います。
駐車場の輪止めは最後まで確認してない人たちの事故防止用で設置されてるなんて話もしてもらいました。
ブレーキを踏んで完全に停車するまでしっかり確認する!!
もう大丈夫やな、と視線を前に戻して停車なんてことをすると
- 視線を戻したあとに人が通るかもしれない
- ブレーキとアクセルを踏み間違えた時にとっさに反応できない
なんてことになりがちだそうです。
普通に危なかろう?
ポイントその2:S字はプリウスの前の小窓に縁石が見えるように走るとめちゃ楽
なんか意図せず裏技的なの教わっちゃった。
自力感が薄いんでドライビングテクニック的にはたいへんよろしくないですね。
たしかにかんたんに通れちゃう!
まあなんとか通れるってだけで、出口とかで右にギリギリまで寄っちゃうなんて欠点もあるので自力推奨です。
教習内容:5時限目
この日はずっっっっっっっとお腹が空いていた一日でした。
よく当たる女性教官とにこやかに挨拶を交わしながらともに颯爽とプリウスに乗り込みます。
教官「えーっと、前の時間でS字とクランクの中で切り返しを何度かやっていただいたと思うんですけど」
僕ぅ「???いえ、やってないです。ふつうにS字とクランクを数回普通に通り抜けただけです」
教官「え、え、え、え!前の時間はわざと脱輪してでも切り返しの練習をする時間だったはずなのに……」
僕ぇ「(唖然)」
というわけで内容です。
S字とクランクでわざと脱輪して各所で切り返しの練習→S字クランクをひたすらひたすら……
S字の真ん中部分は実は直進しているということを覚えておこう!
うえから見るとS字って実はいびつなカーブになっているうえに、真ん中を通る際は直進している状態になるんですわ。
常にどちらかにハンドルを切っている状態だと脱輪しやすくなるんで注意ですよ。カーブの外に沿うように通りましょう!
あと、出口のとこはきっちりまっすぐにしようとすると右に寄りすぎて、右折で出るパターンだと脱輪しやすくなります。
注意やで!!
クランクはとにかく最初の角への幅に余裕をもって進入すること!
結局これなんすわ。
クランクは意外と幅が広いんで、最初の進入でなるべく外に寄ってハンドルを切っていくとすげえ楽になります。
その次の曲がり角もなるべく外に寄っておいてから向かうことで後輪の脱輪リスクを大幅に減らせます。
正直ここは慣れなのでガンガン練習させてもらいましょう!!
切り返しのやり方はこう覚えれば大丈夫!
- 後輪が脱輪した場合
脱輪したと思ったらとにかくブレーキ!!
切ったハンドルはそのままにバックして車体がまっすぐに戻す!
ほんでハンドルをまっすぐに戻して発進!あらためて脱輪しない程度に進んだら曲がる!
- 前輪が脱輪orクランクでポールに接触しそうになったら
ともかくまずブレーキ!
ハンドルを今切っている方向と反対にがっつり回してからバック開始!
少し下がって方向が変わったらハンドルを戻して進んでいこう!
はい!せーの!
後輪乗ったらそのままバック!
前がやばけりゃハンドル逆に!
まとめ:S字クランクは乗り上げても良いのだから焦らずリラックスしていきましょう!
狭路の走行はスピードを出す必要はないんですよ。
というかゆっくり行かないとダメなんですって!
もし脱輪して縁石に乗り上げても、すぐブレーキを踏んで切り返せば試験中止にはならないですからね。
とにかく落ち着くことです。焦ると誰だって覚えてたことも頭から飛んじゃうもんですよ!
個人的にS字とクランクはとくに障害にならなかったんですけど、より楽になる方法を教習中にいくつか身につけたので文章にして紹介してみました。
これを読んで教習が楽になった人が少しでもいらっしゃればなあと思います。
むらさきでした。では、また。