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【ゴルフ】初めての100切りを達成するために僕がやってきたコツ4選【初心者向け】

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誰だって100切りは達成したいもんだからね!

初めての100切りってめちゃくちゃ嬉しいよ!!


むらさきです。よろしくどうぞ。



僕はゴルフを始めてから100切り達成まで1年半かかりました


どもども、改めてゴルフ歴2年のポンコツアベレージゴルファーのむらさきです。

僕自身、初ラウンドのスコアが「107」。今まで120以上打ったことがないのは自慢でしたが、100切りが達成できない悶々とした期間を1年半過ごしました。今では安定して100は切れていて、アベレージ80台を目指して奮闘してます。


いやあ、最初に110を切ったことでぶっちゃけ「100切りまでそんなかからんわww楽勝ww」ってクソ調子乗ってたんで、ぜんっぜん100切れなくて期間中の終わり半年はかなりしんどかったです……。


ですので今回は僕と同じ100切りがなかなかできないゴルファー仲間のために役立てばってことで僕の100切りまでに意識したこと、やったことを記事にしてみます。


諸先輩方からさんざん言われていることだと思いますが今一度100切りに必要なポイントをおさらいしましょう!


だいたいのゴルフコースは18ホールあってパー「72打」ですよね。つまり100切り自体はスコア「99」で上がれれば達成できます。

朗報!27回もミスできますね!

それをふまえて意識する要素は以下3点。


  • 基本は「ボギー」を目標にすること!
  • ダブルボギーは9回打ってもいい!
  • トリプルボギーは打たないように頑張ろう!


ここは常に頭の中に置いておきましょう。

そのうえで僕が100切りするためにさらに意識した4つのことを書いていきます。


【1】ちゃんと打てないクラブをバッグに入れない。


初心者はハーフセットで十分といわれるくらいですから、ぶっちゃけ100を切るのに14本のクラブは必要ありません。

僕の場合100切りした時は3番、5番ウッドと5番、6番アイアンを抜いてました。

ドライバーがどうしてもOBゾーンまで曲がってしまうなら、ドライバーを外すのも選択肢としてめちゃくちゃありです!

20%の成功率で180y飛ばせるクラブより、80%の成功率で130y飛ばせるクラブを強制的に選ぶことで余計なミスを減らすことができます。


もちろんゆくゆくはすべてのクラブを打ちこなせるようになることが必要ですが、100切りするだけならスカスカのバッグで問題なし!

「くそ!ドライバーチョロした!!普段まともに打ててないけどこれを3wで上手く打てれば2オンや!バーディ狙える!!」

といったようなミスをミスで上塗りする可能性を大元から消してしまうのに非常に効果的です。

打てないクラブをバッグに入れたところでそれはただの”ファッション”になっちゃいますからね。

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【2】自分の番手ごとの飛距離を把握する。


自分のクラブごとの飛距離って把握してます?

だいたいじゃなくて、正確に、ですよ?


まずはドライバーの飛距離から


飛べば飛ぶほどいいんじゃねえの???


そう思えますが、そうでもないのが実情。

たしかにドライバーで遠く遠くにかっ飛ばせればめちゃくちゃ気持ちいいし、飛べば飛ぶほど有利!

でも、飛ぼうが飛ばなかろうが飛距離が何ヤードなのかは把握してないといけません。

とくにドライバーは、キャリー(ボールが地面に落ちるまでの距離)とラン(地面に落ちてからボールが転がる距離)それぞれの飛距離を把握しておくのがベストです。


まずランはホールの傾斜の角度などで大きく変わってくるので平らなフェアウェイにキャリーした時の数字をだいたいで大丈夫。5yしかランがでないこともあれば50y近く転がってくれることもありますから。

しかし、キャリーは正確にわかっておきたいですね。わかってないとひどいことになります笑


自分のドライバーショットのキャリーが平均300y飛ぶことを把握してないと何が起きるか。

たとえば380yのパー4、ティーグラウンドから290y地点に池があります。池の幅は20yほどで、池越えするにはキャリーで310y必要です。

もうおわかりですね。このまま打てばよっぽど打ち損じることがないかぎり池ポチャまっしぐら!


そこで自分のドライバーショットが300y飛ぶとわかっていたなら、あえて番手を落として池の手前にショットすることができます。

たとえ飛距離が150yでも350yでも、それを把握さえしていればホールの罠を確認しながらプレーすることができますよね。

これも重要なコースマネジメントです。



アイアンの飛距離はさらに重要です。


アイアンの飛距離はことさらしっかり把握してないといけません。

まず、はっきりわかっていないといけないことがひとつあります。


それは、

アイアンは飛距離合戦をするクラブじゃないということ

です。

よく「7番アイアンで150yは飛ばさないといけない」といったことをいう人がいますが、絶対気にしないでください。

7番アイアンで150y飛ばないといけないなんてことは絶対にないので。そりゃ飛んだらもちろん有利ですけどね。

そもそもなんで7番アイアンで飛距離が120yだからって文句言われなきゃいけないのって話ですから笑

男だから女だからなんてくくりは今どきどんなスポーツでも古いです。スマートに自分のゴルフを貫きましょう。


さて、アイアンとはどんなクラブなのか。

かんたんに言ってしまうと、

アイアンは狙ったところに狙った飛距離でボールを運ぶ仕事をするクラブです。


そのためにはどの番手がどのくらい飛ぶのかわかってないといけない、ということ。

だいたい番手間が10y間隔だと思ってもらえれば大丈夫ですね。

7番アイアンで飛距離が150yなら、8番は140y→9番は130y、逆に6番は160yって具合です。



じゃあ飛距離はどうすればわかるのか?


練習場のヤード表示が正確なら、100yや150y表示付近に打てるクラブを探す。それでOK。

ですがヤード表示は練習場によって短く盛られている可能性があります。ていうか盛られてるとこがほとんどなのでは……。

ゴルファーの自尊心を満たすための悪しき風習ですよね笑

そして打席が2階や3階だと正確な飛距離がわかりません。自動的に打ち下ろしになるのでその分飛んじゃいますから。


正確な飛距離を調べるならプロが使うような弾道測定器を使えればいちばんですけど、個人が所有するには金額が半端じゃないので。最上級のものなら余裕で7桁超えです笑

僕たちアマチュアゴルファーが気軽に個人で飛距離を計測するなら精度は落ちますが、もっと安価な商品があります。


このユピテルが販売している「GST-5W」がおすすめ。

各番手ごとに記録もできるし、飛距離の表示はキャリーの数値です。ほかにもヘッドスピードやミート率、ボール初速までわかります。

100切ってもしばらくは飛距離以外の情報はいらないですが、たとえ片手シングルになっても使えるマストアイテムですね。

普通に持ってたほうがいいです!


【3】グリーン周りのアプローチは「転がし」一択!!


これはめちゃくちゃ意識していきたいポイントです。

100を切るうえで、グリーン周りでの行動は非常に重要。

もうカップはすぐそこなのにそこから5打6打で上がっていたらいつまでも120も切れないですからね。


58度や60度での高くうちあげるアプローチは華やかでカッコいいけれど、難しい。


ふわっと打ちあげてベタピンで止める!

めちゃくちゃカッコいいですよね!でもとにかく難しいです。

まずふわっと高くあげるアプローチショットは振り幅を大きくしないと飛距離が出せません。

つまりトップとダフリのリスクがかなり大きいです。

グリーンを行ったり来たりするの、もうイヤじゃん!?あれ、今後一切やめよう?


しかし、多少高さを出す必要があるシチュエーションもあります。それがこちらです。

  • グリーンとボールのあいだにバンカーや池がある
  • 砲台グリーンで高低差が大きい
  • グリーンカラーからカップまでの距離が極端に短い

逆にいえば100切りを目指す段階ではこの状況以外で高いアプローチを打つ必要がないということ。

基本の選択肢は「転がしアプローチ」のみですよ!



転がしアプローチのすゝめ


さて、転がしアプローチで選択するべきクラブは4本です。


  • アプローチウェッジ(52度)
  • ピッチングウェッジ
  • 9番アイアン
  • 8番アイアン


基本的にはこの4本の中から、グリーン周りの状況を見ながらクラブを選択していきましょう。

もちろんこれより長いアイアンやウッドやユーティリティーをアプローチに使用するのもありです。

まずはこちらの図をピャッと描いたのでごらんください。

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これはキャリーとランの比率表です。

たとえば52度ウェッジなら1:1の比率なので、5yキャリーさせたら5y転がります(ランが出る)。

ピッチングウェッジなら1:2ですので、5yキャリーして10yランが出るという具合です。

グリーンの傾斜や形状でランは変化しますが、フラットなグリーンならほぼこれで考えてOK。


グリーン周りまでたどり着いたら、まずカップまでの距離を歩測しましょう!

男女ともに少し大きめの歩幅が1歩1ヤードだと思ってもらえればいいですね。

歩測からクラブ選びまでの手順は

  1. ボールからグリーンのはじまでを歩測する
  2. グリーンからカップまでを歩測する
  3. それぞれの距離を考えて、グリーンの傾斜や形状を加味しながらクラブを選ぶ


こちらも例を出してみましょう。

2打目をグリーンのすぐ近くまでもってきて、すぐ歩測をしてみるとボールからグリーンカラーまでが4yです。

ここからはカラーからカップまでの距離によって選ぶクラブが変わります。

  • カップまで4y→アプローチウェッジ(52度)
  • カップまで8y→ピッチングウェッジ
  • カップまで12y→9番アイアン
  • カップまで16y→8番アイアン

こんな感じです。

転がしアプローチの大前提は「振り幅をなるべく小さくすることでミスを減らす」ことにあります。

先ほどの例であった「カラーまで4y+カップまで16yのアプローチ」は考え方によっては「10y+10yのアプローチ」でもあるので1:1で打てるアプローチウェッジでも良いわけです。

しかしキャリーを大きくすればするほどトップやザックリが起きる可能性も上がります。

キャリーは最低限になるべくランで距離を出していくことを徹底することで100切りがさらに近づきます。ていうかこれで90切りまではいけます。


そしてもう一点大事なのが、「キャリーさせるのはなるべくグリーン面」ということ。

グリーンの外にキャリーさせると、ボールがどう跳ねるか予測しづらくなってしまいますからね。

100切りを目指すなら、なるべく余計な技術介入はさけてシンプルにプレーしましょう。



【4】3パットを少しでも減らし、4パットを撲滅する。


よく耳に入る言葉ですが、「ドライバーの300yもパターの30cmも同じ1打」といったようなお言葉。

いわれたことあるでしょ?僕も散々耳にしてきました。

これね。

マジです。大マジです。

結局最後はパターでカップインしないとホールアウトできないわけですから。



ショートパットをひたすら練習してみる

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かくいう僕もパター苦手です。油断するとポロポロ3パットしちゃいます笑

でも4パットだけはしない。それだけでいいんです。

そのうえで僕が苦手なパターを克服するためにやってきた練習が

「1日じゅうに必ず30cm~1mのショートパットを20球連続で決める」

という練習。ミスしたら最初からやり直し。


かの有名なタイガー・ウッズ選手が普段のパター練習で行っている

「90cmの距離のショートパットを50~100本」

というのがあるそうで、それを参考にやっています。


「パターを打つ=入る」という図式を当たり前にする練習です。

成功体験を脳に植え付けることで、パッティングへの自信を育てることもできます。

慣れれば5分くらいでこなせるようになるのでおすすめですよ!



まとめ:最後はどうあがいても練習。


別に毎日バシバシ500球打ち込めってんじゃなくて。

週に1回、50~100球をゆっくり一球一球大事に練習できたらそれでいいと思います。

ゴルフを始めてみたものの忙しくて時間がないって人もいるでしょう。

そんな人は家で1分からできるパターの練習だけでもしておくといいですね。楽しいし。


僕自身は最初の頃週に2回、200球ずつを闇雲に打ち込んでいました。とても楽しくて、一生打ってられるな!と思ったほど。

でも、何も考えずにクラブを振っても上手くなれないことに気づいてからは、100球ほどを考えながら打つようになりましたね。

それからほどなく100切りを達成したので、自分の練習方法、練習量とはしっかり向き合っていくといいと思います。


世の中には全然練習場に通っていないけど100くらいは切れちゃうっていうセンスのいいゴルファーもいます。

こんなに練習頑張ってるのになんで自分は100を切れないんだろう。そんな風には思わず、「どうやり方を変えたら、どこを治したらいいかを考えてみよう」と腐らず方法を模索しましょう。


練習は裏切らないと言いますが、間違った練習をいつまでも続けていたらそりゃ成果はでません。

本や動画の中の知識だけの技術を自分の中に落とし込めたときの快感はとてつもないですよ!

この記事で紹介したこと、ぜひ試してみてください。みなさんの助けになれば幸いです。


むらさきでした。では、また。



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