雑むらさき!

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ファンタビ熱来てるのでハリー・ポッターシリーズのBlu-rayBOXを買いました。【レビュー】

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わい「エクスペリアームス!!(ボールペンぶんぶん)」

彼女「ひとりで何やってんの?(アバダケダブラ)」

わい「死」


むらさきです。よろしくどうぞ。



ハリポタシリーズのDVDを実家に置いてきたせいで魔法成分が欠如し始めていた


やあ!永遠の中二病患者のみんな!元気に魔法使ってるかい!?

僕はね!

使ってるよおお!!


もう24歳!!あああああああああ”あ”あ”!!!


映画でくらいファンタジーにひたらせてほしい今日この頃ですが、引っ越しをしてもう半年近くたってまして、ハリーポッターシリーズのDVDを実家に置いたまま来ちゃったんですね。

実家まで自転車で20分で行けちゃうんですけどね?

親もハリーポッター好きで観るだろうから、DVDはそのままにBlu-rayで買っちまおう思い立ったわけです。

VOD最盛期なのもあってシリーズの映画公開の時期には一気観も可能になるんですが、好きなタイミングで観れねえのは気に入らなかったので笑


購入したのがシンプルなBlu-rayBOXなんですが、中々にシンプルでおしゃれなデザインなんですよね。


実物はこんな感じ↓

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中は一作ごとに交互に上下配列されていて、ディスク同士が直接触れ合うことはない仕様↓

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ハリポタシリーズのスピンオフである「ファンタスティック・ビースト」シリーズも5部作あることが明言されていますし、時系列的にはハリー・ポッターシリーズの方が未来ではありますが原作ですので世界観を同じくしている作品をチェックするのは非常に重要なことだと思います。

でもでも、ファンタスティック・ビーストだけ観てもいいんでしょ?ハリポタとかマジ幼いんですけど!

って人もいると思うんですね?

うん、そうね。1つの物語として完全に成立してるからね。

でもでも、観たら絶対面白いからさ!一緒に観ようよって思ってもらえるようにお兄さん頑張ってオススメしちゃうからね!


観始めたら最後、なかなか止まらないハリーポッターの魅力を紹介する


原作が児童書とは思えない伏線と設定の緻密さをもっている


まず全編を通して伏線や謎が絶妙にちりばめられていて、それが観ていくうちに少しずつ開示されていくので、本来魔法ファンタジー物を観ているはずなのに内心長編ミステリーを観ている気すらしてきます。

原作ではさらにカットされていない伏線の回収もあるので、映画から入って原作にも興味を持たれた方はぜひ一読することをオススメします!!!


そして、主人公であるハリー・ポッターはもちろんのことなんですが、彼を取り巻く人々がわき役とは思えないほどに設定が練りこまれています。

各キャラクターでスピンオフ好きなだけ書けるよなJKって勢いです。

もうすぐ第2作目の映画が公開されるファンタスティックビーストも


ハリーたちが学ぶ教科書の著者が主人公


だからね!?

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スピンオフの主人公であるニュート・スキャマンダー。エディ・レッドメインが演じる


ひとつの物語からいくつでもスピンオフ生み出せるんちゃう?JKすげえよ。


全編を通して「愛」の様々な形が描かれている

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ハリーのロンやハーマイオニーに向ける友愛、親愛もそうですし、そもそも物語の起点はハリーのお母さんが与えたハリーへの愛です。

登場人物のみんなそれぞれが誰かに恋して愛するようにもなります。

反対にいつでもハリーの敵は愛というものを知らず、最後まで理解することができない男でした。


もちろん憎まれ役のキャラクターたちにも家族がいてその愛を受け、また逆に家族を愛しています。

こんな風にJ・K・ローリングが描いたこの物語には様々な形の愛が登場します。


この物語には都合のいい”完璧超人”はいません


主人公であるハリーは勇敢で賢く、優しい少年です。

しかしながら、怒りっぽく少々傲慢な面も見られます。時には許されないことをしたりも。


もっとも偉大な魔法使いと名高い、ハリーたちの通うホグワーツ魔法学校の校長でもあるアルバス・ダンブルドアも決して完璧な人間ではありませんでした。

いつも陽気でいたずら心にあふれていて、それでいて何より魔法に精通し強い。最悪の闇の魔法使いですら手出しはできないほどです。

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しかしそんな偉大な男ですら家族との仲は複雑で過ちを犯した過去もあり、それを往年ずっと心の内で悩んできた普通の”人間”なんだとJ・K・ローリングは描いているように僕は思えました。


また、ハリーのライバルであるドラコ・マルフォイ

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彼はハリーとはまさに犬猿の仲で終始険悪なままで物語ではつねにイヤなやつです。


人間の欲望をかき集めて悪いところを前面に押し出したかのような少年ですが、彼も家族を侮辱されたりすれば本気で怒ります。

彼の家族も決していい人間ではありませんが、息子を守るためならプライドを投げ出せる人間です。


味方にも敵にも魅力的な人間がたくさん登場する。それが「ハリー・ポッター」シリーズの最大の魅力といってもいいのでないかと思います。

まあ同情はするけど僕はちゃんとマルフォイが嫌いです!!!


なんといっても、やっぱり魔法!!


いや!!キャラクターたちの人間臭さね!最高だよ?最大の魅力のうちのひとつだよ?

でもさ!!

やっぱ魔法だよ!!!

魔法好きだろ?


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ほら!!!やっぱな!!

みんな魔法にあこがれるし大好きじゃん!!


この作品には、魅力的で「現実にもあったらなあ……」と思わされる魔法、呪文がこれでもかというほど登場します。

もちろん敵を攻撃するような危険な魔法や、人を苦しめたり死に至らしめる「闇の魔術」も登場します。

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しかしそれらすべてが、僕たちが秘める”魔法へのあこがれ”をこれ以上ないくらいに刺激するのです!


ぜったい一度は杖が欲しくなりますよ!僕はUSJに行けたら杖を爆買いします。絶対。


まとめ:ファンタビこれからも続くし、興味があれば一応チェックするのがマスト!



ジャケ違いのものや


4K ULTRA HD仕様に、


ホグワーツ仕様の物まで。こっち買えば良かった(´・ω・`)


人気シリーズ作品だけあって蒐集癖を刺激されるデザイン性の高いものが多いです。

ワイルドスピードシリーズや007シリーズもこうやって何個もBOXが欲しくなるようになってんだよなあ笑


ファンタスティック・ビーストシリーズも5部作構成でこれからまだまだ盛り上がりますし、舞台作品になっていた「ハリー・ポッターと呪いの子」も一瞬映画化されると騒ぎになったほどですから(作者のJKローリングがツイッターで否定しました)まだまだハリー・ポッター熱自体は冷めやらぬことでしょう!


みんな一緒にハリー・ポッターまみれになろうやあ~~~~!


むらさきでした。では、また。